NIKKEI 225 / CFD VS FUTURES
日経225 CFDと先物の違い
取引単位・期限・コストを比較
どちらも日経平均の値動きを対象に、証拠金を使って買い・売りの両方向を取引できます。ただし、価格が決まる場所、期限、証拠金、負担するコストは同じではありません。
CFDは取扱会社との相対取引です。日経225先物は大阪取引所に上場し、市場参加者の注文が取引所で成立します。
5項目で違いを整理
| 比較項目 | DMM CFD・日本225 | 日経225先物 |
|---|---|---|
| 取引の場 | CFD会社との店頭取引 | 大阪取引所の上場取引 |
| 価格 | CFD会社がBid・Askを提示 | 取引所の注文が板でマッチング |
| 取引期限 | 通常は顧客ポジションに期限を設けず、参照限月を切替 | 限月ごとに取引最終日と最終決済がある |
| 証拠金 | DMM CFDの指数は取引額の10%以上 | JSCCのVaR方式を基礎に証券会社が設定 |
| 主なコスト | スプレッド、価格調整額など | 証券会社の売買手数料、板の売買差など |
取引単位は「日経平均 × 倍率」で決まる
DMM CFDの日本225は1Lot=10単位です。JPXの日経225先物はラージが指数×1,000円、miniが指数×100円、マイクロが指数×10円です。指数を40,000円と仮定すると、1単位あたりの取引金額は次のとおりです。
| 商品 | 倍率 | 指数40,000円の取引金額 | 10円動いた損益 |
|---|---|---|---|
| DMM CFD 日本225 1Lot | ×10 | 40万円 | 100円 |
| 日経225マイクロ先物 1枚 | ×10円 | 40万円 | 100円 |
| 日経225mini 1枚 | ×100円 | 400万円 | 1,000円 |
| 日経225先物 1枚 | ×1,000円 | 4,000万円 | 10,000円 |
指数40,000円の単純例。DMM CFDと取引所先物では価格形成・取引条件が異なるため、倍率が同じでも同一商品ではありません。
先物には限月、CFDには価格調整がある
取引所先物は限月ごとに取引最終日があり、反対売買をしなければSQ値などで最終決済されます。日経225先物の取引最終日は、原則として各限月の第2金曜日の前日に終了する取引日です。
DMM CFDの日本225は先物価格を参照しますが、顧客の建玉を限月ごとに最終決済する代わりに、参照先物の切替時に価格調整額を受け払いします。長期保有では「期限がない」だけを見ず、調整日を確認します。
証拠金の決まり方も違う
DMM CFD 日本225:現在レート × Lot数 × 10単位 ÷ 10取引所先物:JSCCのVaR方式を基礎に、各証券会社が必要額を設定CFDはレバレッジ倍率から必要証拠金を計算しやすい一方、取引所先物の証拠金は市場変動などに応じて変わります。どちらも必要証拠金ぎりぎりではなく、想定損失を含めた余力が必要です。
コストは同じ項目で比べない
提示スプレッド
会社が提示するBidとAskの差を、取引単位とLot数で円換算します。
価格調整額
参照先物の限月切替日に保有している場合、受取りまたは支払いが発生します。
売買手数料
証券会社ごとの1枚あたり手数料を、新規と決済の往復で数えます。
板の価格差
最良売気配と最良買気配の差、注文数量に対する板の厚さを確認します。
選ぶときの確認順
- 取引したい金額に合う最小取引単位か
- 数日・数週間保有するか、当日中に決済するか
- 店頭提示価格と取引所の板、どちらで発注したいか
- 手数料・スプレッド・調整額を円換算した往復総額
- ロスカット、追証、限月など決済ルールを理解できるか
参照した公式資料
- 日本証券業協会「証券CFD取引の特徴やリスクとは?」
- 日本取引所グループ「日経225先物 制度概要」
- 日本取引所グループ「証拠金とは」
- DMM CFD-Index「サービス概要」
- DMM CFD「金利調整額・価格調整額」
制度・取引単位は2026年9月7日に確認しました。手数料と証拠金は各社の最新情報を確認してください。
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