GMO CLICK / CFD RISK CONTROL

GMOクリック証券CFDのS.V.Sとは?
建玉ごとのロスカットと追証

GMOクリック証券CFDは、口座全体の維持率だけで一括決済するのではなく、建玉ごとにロスカットレートを設定するセーフティバルブシステム(S.V.S)を採用しています。仕組みと、追証・不足金との違いを分けて確認します。

S.V.Sを理解する3つのポイント
  • ロスカットレートは新規約定時に建玉ごとに設定される
  • 任意証拠金で建玉ごとのレートを変更できる
  • 追証・不足金が未解消の場合は、対象建玉だけでは済まない処理がある

S.V.Sと一般的な口座ロスカットの違い

場面S.V.Sの処理確認するリスク
建玉の価格がロスカットレートに到達対象建玉の注文をキャンセルし、対象建玉を反対売買急変時は指定レートから乖離して約定する可能性
任意証拠金を追加建玉ごとのロスカットレートを再計算追加資金は損失を保証しない
営業日終了時に維持率不足CFD口座ごとに追証を判定期限までに解消できなければ強制決済
急変で証拠金を超える損失不足金が発生する場合がある他口座の資金・建玉にも影響し得る

ロスカットレートはいつ決まる?

ロスカットレートは新規約定時の約定価格と銘柄ごとのロスカット幅をもとに計算されます。ロスカット幅は毎週金曜日に翌週適用分へ更新され、価格調整額・金利調整額・権利調整額の付与時には既存建玉のレートが再計算される場合があります。

取引時間外の参考レートで評価損益が動いても、取引時間外にロスカット取引が行われるとは限りません。取引時間と有効レートをセットで確認します。

任意証拠金で余力を調整する

任意証拠金は、必要証拠金とは別に建玉へ割り当てる資金です。買建ではロスカットレートを下げ、売建では上げる方向に働きます。複数建玉を保有している場合、どの建玉へいくら割り当てたかを記録し、口座残高だけで判断しません。

管理の考え方建玉ごとの必要証拠金+ 任意証拠金 + 価格変動による評価損益追加資金を入れた後も、ロスカット幅とスプレッド拡大を確認します。

追証・不足金はS.V.Sと別のルール

追証は、祝日を除く毎営業日の取引時間終了時点で各CFD口座の状況を判定し、必要な証拠金が不足したときに発生します。S.V.Sの建玉ごとロスカットとは判定時点も処理も異なります。

急激な変動で受入証拠金を超える損失が出ると不足金が発生する場合があります。不足金が解消されなければ、GMOクリック証券が他の取引口座の建玉や保有株を任意に決済する場合もあるため、口座間振替を前提に余力を管理しません。

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証拠金率と取引単位を確認する

区分必要証拠金の目安最小取引数量
株式CFD取引金額の20%1枚
株価指数CFD取引金額の10%1枚
商品CFD取引金額の5%1枚
バラエティCFD取引金額の20%1枚

米国VIなど一部銘柄は最小数量が異なります。必要証拠金率だけでなく、1枚あたりの値動き、調整額、ロスカット幅を確認します。

CFD必要証拠金を概算する →

注文前チェックリスト

よくある質問

S.V.Sでは口座全体が一度にロスカットされますか?

S.V.Sでは建玉ごとにロスカットレートが設定され、レートに達した対象建玉の注文がキャンセルされ、対象建玉が反対売買される仕組みです。ただし追証未解消や不足金では、口座全体に影響する処理が別に行われます。

任意証拠金を追加すると何が変わりますか?

建玉ごとに任意証拠金を追加すると、買建・売建のロスカットレートを余裕のある方向へ変更できます。追加資金を入れれば損失が消えるわけではなく、価格変動リスクは残ります。

CFDの追証はいつ判定されますか?

各CFD口座で、祝日を除く毎営業日の取引時間終了時点に口座状況を確認し、条件を満たすと追加証拠金が発生します。解消期限と必要額は通知・取引ルールを確認してください。

参照したGMOクリック証券公式資料

取引ルールは2026年9月10日に確認しました。銘柄ごとの条件や制度変更は、発注前に公式画面を確認してください。

本記事はGMOクリック証券CFDの公式情報を整理したものです。広告の有無や報酬額は、取引条件・リスクの評価に影響しません。

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