FX TAX / E-TAX INPUT

FXの確定申告をe-Taxで入力する順番
先物取引・経費・繰越損失

国内の一定のFX収入は、作成コーナーで「雑所得(その他)」ではなく「先物取引」から入力します。先に全口座の損益と必要経費を集計しておくと、画面を行き来せず入力できます。

国税庁の案内:申告する所得で「先物取引」を選択

その後、「収入・所得の入力」画面の「先物取引に係る雑所得等」からFXの収入を入力します。画面名や配置は申告年分によって変わる場合があります。

入力前にそろえる資料

  1. すべてのFX口座の年間取引報告書・年間損益報告書
  2. 対象となるCFD・先物等の年間損益資料
  3. 必要経費の明細、領収書、家事按分や減価償却の計算
  4. 前年以前の申告書付表(繰越損失がある場合)
  5. 給与の源泉徴収票など、FX以外の申告資料
  6. マイナンバーカードと対応スマートフォン等の送信環境

年間取引報告書の確認箇所を見る →

作成コーナーでの入力順

  1. 申告する税目で所得税を選ぶ
  2. 提出方法と本人確認方法を選ぶ
  3. 給与など他の所得情報を入力・連携する
  4. 「申告する所得の選択等」で「先物取引」を選ぶ
  5. 「先物取引に係る雑所得等」へ年間損益と経費を入力する
  6. 前年からの繰越損失があれば該当額を入力する
  7. 控除、住民税等に関する事項、還付・納付情報を確認する
  8. 作成された申告書・明細書・付表を確認して送信する

2026年分の作成コーナーは公開後の画面案内を優先してください。この記事は、現在公開されている国税庁の案内に基づく準備順です。

先物取引の入力項目を準備する

項目準備する内容注意点
種類外国為替証拠金取引FX会社ごと、または案内に沿った単位で整理
決済年月日年間取引報告書に基づく期間・日付個別取引を入力するか年間集計するかは当年画面を確認
数量取引報告書等に基づく数量入力画面・明細書の指示に従う
差金等決済の利益・損失確定した年間損益未決済評価損益と混同しない
手数料等報告書の対象手数料利益額へ反映済みか確認
その他の経費別途計上する必要経費名称・金額・根拠を保存

複数口座は入力前に集計する

口座ごとの黒字だけを入力せず、同じ課税区分に属する全口座の年間損益を確認します。一定の国内CFD・先物等も同じ「先物取引に係る雑所得等」に含まれる場合があるため、商品名だけで除外しないでください。

FX・CFD・先物の損益通算範囲を見る →

必要経費の二重計上を防ぐ

年間取引報告書の損益に取引手数料がすでに反映されている場合、同額を「手数料等」や「その他の経費」へ再入力すると二重計上になります。外部で支払ったVPS、情報サービス、書籍等は、FX収入との直接的な関係と私用分の区分を確認します。

FXの必要経費と保存資料を確認 →

繰越損失がある場合

前年以前に提出した「申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)」の控えを用意し、年分ごとの残額を確認します。損失発生年から連続して申告していることが要件です。入力後に付表が正しく作成されているか確認します。

損失発生年から3年間の手続きを見る →

繰越損失を反映した税額を試算する →

送信後に保存するもの

出典と確認日

確認日:2026年9月9日。2026年分の画面・様式・入力項目は公表後に最新案内を確認してください。個別の申告判断は税務署または税理士へ確認してください。

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