FXTF MT5 / ENERGY CFD COST
原油と天然ガスの1Lot
同じLotでも数量が10倍違う
FXTF MT5の商品CFDでは、原油(XTI/USD)1Lotは10バレル、天然ガス(XNG/USD)1Lotは100mmBtuです。どちらも個人証拠金率5%ですが、価格の単位と1Lotの中身が違うため、Lot数だけでは負担を比較できません。
公式の仮定例では原油6,000円、天然ガス2,560円
| 比較項目 | 原油 XTI/USD | 天然ガス XNG/USD |
|---|---|---|
| 1Lot | 10バレル | 100mmBtu |
| 公式例の価格 | 75ドル | 3.2ドル |
| 公式例の米ドル円 | 160円 | 160円 |
| 想定元本 | 120,000円 | 51,200円 |
| 個人証拠金率 | 5% | 5% |
| 必要証拠金 | 6,000円 | 2,560円 |
原油:75ドル × 160円 × 10バレル × 5% = 6,000円FXTF公式ページの仮定値です。天然ガス:3.2ドル × 160円 × 100mmBtu × 5% = 2,560円FXTF公式ページの仮定値です。価格は現在レートではありません。値幅損益も1Lotの中身を掛ける
原油1Lotでは、原油価格が1ドル動くと10ドルの損益です。米ドル円160円なら約1,600円に相当します。天然ガス1Lotでは、天然ガス価格が0.01ドル動くと1ドルの損益となり、同じ米ドル円なら約160円です。
値幅(ドル)× 米ドル円 × 銘柄ごとの数量 × Lot数取引単位が違うため、「1ドルの値動き」をそのまま2銘柄で比較しないようにします。建玉連動手数料は原油43円、天然ガス48円
2026年3月2日取引開始時からの公式手数料表では、XTI/USDは新規注文1Lotあたり43円、XNG/USDは1Lotあたり48円です。両銘柄とも掲載表は全数量がランク1ですが、手数料自体は変更される場合があります。
| 銘柄 | 新規注文 | 現在表の建玉連動手数料 |
|---|---|---|
| 原油 XTI/USD | 1Lot | 43円 |
| 天然ガス XNG/USD | 1Lot | 48円 |
| 決済注文 | 1Lot | 同手数料なし |
MT5では新規取引の片道分だけ、新規時に残高から差し引かれます。決済取引に建玉連動手数料はありませんが、スプレッドや約定差までなくなるわけではありません。
天然ガスのゼロスプレッドにも例外がある
FXTFの現行案内では、天然ガスは24時間ゼロスプレッド(原則固定・例外あり)の対象です。一方、金・銀・原油は対象外とされています。市場急変、流動性低下、経済指標発表前後などではスプレッドが拡大する場合があるため、天然ガスでも常に0と断定せず、発注時のBidとAskを確認します。
天然ガスは建玉連動手数料があり、営業日の区切りをまたぐとスワップも発生します。「スプレッド0」と「総コスト0」は別です。
持越しコストは限月間の価格差などで決まる
FXTFは、原油・天然ガスのスワップを限月間の価格差などを基に独自決定すると説明しています。NY時間17時、日本時間では通常午前7時・夏時間は午前6時をまたいで保有するポジションに付与されます。
売り・買いで受取または支払の向きが異なり、日数も曜日や休日で変わる場合があります。短期取引なら新規・決済コスト、持越しなら当日のスワップまで含めて比較します。
原油と天然ガスを選ぶ前の確認順
- 取引する銘柄のBidまたはAskを確認する
- 原油10バレル、天然ガス100mmBtuという1Lot単位を掛ける
- 米ドル円の円換算レートを掛け、想定元本の5%を求める
- 最新の建玉連動手数料とスプレッドを加える
- NY17時をまたぐ場合はスワップと付与日数を確認する
参照した公式資料
条件は2026年9月8日に公式情報で確認しました。価格例は現在レートではありません。発注前にMT5画面と最新の契約締結前交付書面・手数料表を確認してください。
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